地域連携コミュニティ再生講座〜アクティブ・アクティブへ

■地域連携コミュニティ再生講座とは

 近年、住民生活の基盤であるコミュニティでは、少子高齢化や過疎化などの社会情勢の変化や、 住民意識の変化に伴い、求められる役割や機能が多様化する一方で、地域の課題解決に向けた「コミュニティの力」の低下が指摘されています。
  「地域連携コミュニティ再生講座」は、このような問題を踏まえ、地域と連携し、住民の自主・自立・連帯・協働によるコミュニティ再生を 担う人材を育成することを目的とする講座です。
 石狩管内では、石狩市、札幌市、江別市、北広島市、恵庭市、千歳市の6市の市民活動団体が、 (財)北海道地域活動振興協会からの助成のもと、2007年度から毎年各地でコミュニティ再生のための事業をおこなっています。
□■ コミュニティ再生講座 参加団体 ■□
石狩 NPO法人ひとまちつなぎ石狩 札幌 NPO法人コンカリーニョ
江別 NPO法人えべつ協働ねっとわーく 北広島 NPO法人北広島ITネットワーク
恵庭 NPO法人えにわ市民プラザ・アイル 千歳 一般社団法人ちとせタウンネット

■地域連携コミュニティ再生講座・全体フォーラム

 地域連携コミュニティ再生講座・全体フォーラムは、同講座に参加する各市の「市民活動センター」など市民活動の拠点を運営し、 市民活動活性化のための取組みをしている団体が集まり、地域コミュニティや市民活動の活性化の効果的な手法 (市民交流、情報を発信する『場』のあり方、さらにはネットワークの方法など)について、各都市の実践事例を参考にしつつ、 課題解決の方法などについて学びあうもので、(財)北海道地域活動振興協会からの助成のもと、2007年度より年に1回の ペースで開催され、既に5回の全体フォーラムが行われました。

□■ 地域連携コミュニティ再生講座・全体フォーラムの歩み ■□
第1回 2008/3/16 
於)札幌・コンカリーニョ
初めて6団体が一堂に会し、各団体の紹介や年間の活動報告を行いました。
第2回 2008/11/29 
於)札幌・コンカリーニョ
各団体の年表を作り同じ時間軸でお互いを知り合い、大きな地図を使って連携をイメージしてみました。

【平成20年度報告書ダウンロード】(1.09MB)
第3回 2010/1/30 
於)札幌・コンカリーニョ
各団体の報告後、そもそも「連携」するとはどういうものかを考えイメージ作りをしました。
また、最後に座談会では今後の合宿や視察ツアーなど企画することとなりました。

【平成21年度報告書ダウンロード】(3.13MB)
第4回 2010/10/16 
於)千歳・ミナクール
第3回を受け、各団体の活動拠点を視察するツアーを行い、千歳市ミナクールで一般の市民の皆さんも交え、その足跡をたどり地域連携について意見交換をしました。
その後、場所を移し支笏湖ユースホステルにて合宿を行い、緩やかな連携組織「アクティブ・アクティブ」の立上げが決まりました。

【平成22年度報告書ダウンロード】(3.4MB)

第5回
2011/10/15 
於)恵庭・RBP
「伝える技術・受け取る心」をテーマに、日ごろの活動内容や成果を広く知ってもらうための、「情報」の扱い方・発信の方法について考える講座を行いました。
その中で、インターネットを使った映像配信について学び、今後アクティブ・アクティブの活動にも取り入れていくこととなりました。

【平成23年度報告書一括ダウンロード】(17.3MB)
表紙(1.19MB) ・目次(234KB) ・はじめに(1.7MB)
プログラム(694KB) ・恵み野オープンガーデン見学(1.18MB)
花ロード恵庭・漁川・茂漁川(14.5MB) ・講演会(242KB)
パネルディスカッション(420KB) ・動画講座(291KB)
経営相談会議(441KB) ・さいごに(255KB) ・参加団体連絡先(189KB)
第6回 2012/10/20 
於)北広島・夢プラザ
「つながりをひらく」をテーマに、行政は市民活動団体に何を求めているのか?
行政と市民活動団体はどのように連携しうるのか?をそれぞれの視点から話し合いました。

【平成24年度報告書】
表面(867kB) ・裏面(1095kB
第7回 2013/11/2 
於)石狩りんくる
「広域の風景の創造と共有」をテーマに、自分たちのまちで起きていること、特色ある市民活動などを挙げ、他都市との交流や広域的な活動につなげるための意見交換をしました。

【平成25年度報告書】
平成25年度活動報告(PowerPointSlideShow版)
※パワーポイントをお持ちでない方は、Microsoft社のホームページより
  Power Point Viewerをダウンロードし、インストール後ご覧ください。
平成25年度活動報告(FlashMovie版)
※報告書はPDF形式です。リーダーをインストールされていない方はこちらからダウンロードしてください。

■アクティブ・アクティブ

 このような取り組みの中、地域と地域が連携することで、より効果的な活動ができるのではないかというアイディアが芽生え、 連携を具体的なものにするため「アクティブ・アクティブ」が組織化されました。
  アクティブ・アクティブを通し、 複数の地域が連携して活動することができる基盤を作っていきたいと考えております。
管理・運営: アクティブ・アクティブ事務局